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ド ロ ッ プ ス .
第2章 ハッカ味
佐藤
「!!」
誰もいないと思っていた拝殿の中から、
透き通った声で話しかけられた。
(だ、誰!?)
私は急いで振り向き拝殿の方を見た。
?
「さあ…こちらへ…」
佐藤
「(´・ω・`)」
?
「さあ……」
佐藤
「…嫌です」
アニメとかだと、
たぶん拝殿に向かうパターンだろうけど…
これは現実…拝殿の中から声がするなんておかしい。
私は、きっぱりお断りすると、
得体の知れない何かと時間を共にするくらいならと
拓巳くんの後を追うように拝殿から飛び出した。
?
「え………」
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