第13章 黒糖味
いつから側に来たのか……
俺のすぐ横に、さっきまで白夜さんと楽しそうに
談笑していた"赤鬼"がそびえ立っていた。
"ジョボジョボジョボジョボ……"
←拓巳が失禁した音
(や、、ヤバイ!!!)
赤鬼
「ん?なんだオメェ…随分珍妙な犬っコロだな!!」
赤鬼はヌゥッと俺に顔を近づけてきた。
拓巳
「あっ…えと……💦(震)」
赤鬼
「犬っコロ!!よく見りゃ、
おめえ、死んでねぇみてぇだし!!
珍妙で愛くるしいから!ワシの犬にしてやる!!
ほら!」
(え!?え!!???)
"ガシッ"
拓巳
「ヒィイイイイーーーッ!!💦」
赤鬼は俺の身体を乱暴に掴み上げると…
(え…?え!?えぇえええええ!!!!?!💦)
赤鬼
「ワシが仕事が終わるまで、
大人しくしとけ。」
俺は……
俺は……今……
信じられない場所に掴まれたまま向かっている……
そこは…
拓巳
「ちょ💦ちょっ💦あっ……あっぁあああああ!!!」
鬼のパンツ♪で有名な、
トラ柄のパンツの中。