第12章 シナモン味
佐藤
「(´⊙ω⊙`)!!」
とその時、
私は拓巳くんでもなく白夜さんでもない誰かが叫んだ声が聞こえてきた。
佐藤
「だ、誰…?」
顔をあげて周りを確認してみると、
死装束を着たままのグッタリした人たちが、
流れている真っ赤な川の岸で
三毛猫ちゃんが前足を川に突っ込んで叫んでいた。
三毛猫
「母ちゃん!母ちゃん!!(=´;Д;`=)」
(な、何かあったのかな!?💦)
私は、
緊急事態だと察し怠い身体を無理矢理動かし、
三毛猫ちゃんの方へいく。
佐藤
「猫ちゃん…どうしたの(;´д`)💦」