第10章 スイーティー味
『…よいよいそんなのは分かっている。
その気持ちが嬉しいのさ。』
佐藤
「(´・ω・`)」
『………さて少々名残惜しいが、
どうやら私の川を埋め立てる工事が始まったようだ。』
佐藤
「え?埋め立て??」
『いつかこんな日が来ると覚悟していた、
だから特に執着はないが、ただ……」
佐藤
「ただ?」
『水田の神と…仲直りがしたかった。
奴とは千年近く憎しみあいながらも、
お互い助けあっていたからな。』
佐藤
「………」
『それと、
お主にもう一度、私の川で無邪気に遊んで欲しかった。』
佐藤
「(´;Д;`)」
『泣くな…泣くな…可愛く愛しい人間よ……』