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ド ロ ッ プ ス .
第10章 スイーティー味
生きる為とはいえ…
私が私を殺しているみたいで悲しくて仕方がない。
"ちゃぷん…"
私はいったん旦那様さがしを中断して、
カワウソさんに叩かれて腫れた右頰を
側の小川で冷やすことにした。
佐藤
「……」
"ちゃぷん…"
佐藤
「……はぁ……」
なんというか…
もうダメなんじゃないかと思えてくる。
(なんで私は…妖界なんかに……)
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