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ド ロ ッ プ ス .

第9章 バナナ味





私が会場に着いてから30分後、


いよいよお見合いが始まった。










佐藤
「…………」










私は、


あまり賑やかな場所の席は避け、


小川がのぞめる少し静かな席を選んだ。









"ガヤガヤガヤガヤ"








遠くの賑やかな席では


さっきの衣墨(いすみ)さまを含めた


いかにも妖怪の姿をした男女、


人間にしか見えない(人間かもしれない)男女が、


賑やかに交わっている。









(よーーしっ、私も頑張らなくちゃ…)









佐藤
「ヽ(●´ω`●)ノ」









とりあえず、


近くに座っている男性に声をかけてみることにした。







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