第6章 パイナップル味
雫
「…あっ…そう言えば……
貴女は明日…妖怪のお見合いに出席する事になった……
……誰かに娶られていくんだよ……」
佐藤
「え!?」
雫くんの口からなんとなく吐かれた衝撃的な発言に、
私は思わず大きな声を出してしまう。
雫
「しっー。
僕が未婚の女性の寝所にお邪魔をしてることがバレたら…
…色んな奴に殺されちゃう…」(小声)
佐藤
「……ご、ごめんなさい…(;´д`)
でも…ビックリしちゃって……」
雫
「……いい?よく聞いておくんだよ……
明日……娶られたら……
旦那さんと仲良くして…沢山子供を産んで……
…大切に育てるんだよ……」
佐藤
「へ?
そ、そんな………
私まだ17で未成年だから( ;´Д`)💦
そう言う事はちょっと無理かもです💦」
雫
「……?
なに未成年って…」
佐藤
「えとですね…(´-ω-`)
二十歳以下の人の事を言うんですよ。」
雫
「ふーん…そうなんだね……
……でも貴女は胸も大きいし…
女性としては…もう成熟しているように見えるけど……」
佐藤
「(#´⊙口⊙`#)」
(そうだよ!赤ちゃんは多分できるだろうけどォー💦)
雫
「…その反応…凄く良いね……
貴女の旦那さんになる奴が…羨ましいや……」
佐藤
「か、揶揄わないで下さい💦」
すると雫くんは、
ゆっくりと床に向かって顔を向けた。
顔も身体もうつ伏せだから…完璧な死●にしか見えない…
(ちょっ💦大丈夫かな💦
その体勢キツくない!?(;´д`))