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ド ロ ッ プ ス .
第6章 パイナップル味
私は、雫くんの方に体勢を変えると
静かな声で話しかけてみた。
佐藤
「…起きてますか?雫さん…」
すると…
雫さんもまだ起きているようで、あいかわらずうつ伏せのまま
顔だけは私の方を向いてくれた。
雫
「…さんづけはしなくて良いよ。
見た目は貴女と変わらないんだから…」
佐藤
「あっ…はい…じゃあ……くんづけで……」
雫
「…うん…」
佐藤
「(´・_・`)」
雫
「(´・_・`)」
お互い見つめ合うだけで、
話が進まない。
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