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軍神と夢魔
第9章 復活
翌朝
葵「生きている・・・」
謙信「起きたか」
葵がそんなことをつぶやいたとき、
葵の褥のそばに、
謙信が胡坐をかいて座っていた。
葵「謙信様・・・」
謙信「熱は下がったようだな・・・」
謙信は、葵に近づくと、
葵の額に手を当てた。
葵「まあ・・・謙信様のおかげで・・・」
葵がそうつぶやいた瞬間だった。
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