第11章 仕置き ※R-18
・葵の羽
左右で不揃い。
白い方の羽は時々羽が抜け落ちる。
そのため謙信と激しく交わった日には、
褥の上が羽だらけになる。
その羽にも謙信のまきちらした子種が、
よく付着しているため、
その羽は残念ながら矢には使えない。
ただその羽を謙信が別のことに使っている、
という設定が実はありますが・・・
その話はまあのちに・・・
尻尾と違い夜伽では使われず、
葵の移動にのみ使用される。
(ただし不揃いなので飛行能力は低い)
周りに知っている人がいるときにのみ使用しているが、
春日山に植わっている木に登ったり、
謙信から逃げたり、
城の上の方の部屋に飛んで侵入したり・・・
たぶんろくな使い方はしていない。
全部謙信に後で怒られる。