第6章 いつでもI Love you?
休日が終わり、いつもの学校へ
「ハニー!!!!vV」
『来たなナルシスト男!! 行けっ!小太郎!!!!』
「ガウガウ!!!!」
「えぇ!!? 何でこの犬が居るんだぁああ!!?;」
教師にペットを学校へ連れて来るなと怒られました。
『あの子は私のボディーガードですっ!!!!』
って言い張ったら、裏庭掃除という罰を言い渡されてしまった…。 何故なんだ!!?←
『そうして何故お前が居るんだっっ!!?』
「彼女を待つのは彼氏の仕事だからさー☆」
ここは校舎の裏庭、そして放課後なのだ
「ルナー? 委員会終わったから手伝いに来たよー?」
レンがヒョコッと裏庭にやって来た
『レン!!? どうして私がここで掃除している事を…!!?』
「今朝校門前で先生に怒られてたじゃん」
レンはホウキを手に取って笑った
『そういやそうだったね…』
「ハニー!☆ 俺も手伝うっ!!!!」
『今まで見てたくせに今頃かっ!!!!』
「俺はチリトリでハニーの全てを受け止めてあげるよ!!☆」
『ゴミだけ受け取れ』
チリトリをカッコよく構えるカイト