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恋を知らない俺と恋を知ってる彼女

第4章 歪み




私は大知が好き


でも大知と付き合ってるわけでもないし伝えるつもりもない




親の離婚をキッカケに誰も傷つけないように男と寝る
そんなつまらない遊びを始めた




相手の条件は
彼女や特定の大切な人がいない人
友達の好きな人ではない人
お互い軽い気持ちであるかどうか
1回きりで終わらせる



ずるずるせずその場だけを満たされたかった



「三田さん今日はどう?」




「え?」





確か写真サークルの飲み会で1回きりの人
ちゃんと寝る前に条件話したのに
本当稀にこういう人いるんだよね









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