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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第4章 バッカス


びくっと跳ねたかと思ったら、背中を反らして翔ちゃんはイッちゃったみたいだった。

「あ…あぁ…もお…」

大野さんはびっくりした顔してこっちを見た。
まだ口には翔ちゃんのが入ったまま。

「…飲んだ…?」
「飲んだ…こんな味するんだ…」
「やだもう…やだぁ…」

大野さんにティッシュを渡してあげたら、口をぎゅっと拭いて、またこちらをみた。

どうすんのかな…

男とえっちなんかしたことないし…

「もう…無理ぃ…恥ずかしすぎる…」

精液を飲まれちゃったもんだから、翔ちゃんは小さくなってる。

俺のも…舐めてくんないかな…
もう、はちきれそうなくらい勃ってるからまた、ごりっと翔ちゃんの背中にソレを押し付けた。

「ニノのばかぁ…」

泣いちゃったよ…

「ひゃっ…」

急にびくっと翔ちゃんの体が跳ねた。

「えっ…ちょっと、智くんっ…」

大野さんを見たら、翔ちゃんの足を広げて。
足の間で、ボクサーパンツをずりっと下ろした。

「うわあっ…ちょっ…無理っ…」

逃げようとする翔ちゃんをまた捕まえて。

「もう俺、我慢できない…」

大野さんがぼそっと呟いて、大きくなってる大野さんのソレを翔ちゃんに押し当てた。

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