第11章 抗えない運命 (家康×舞) R18 アンケ1位祝SS
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「ねぇ、何で俺なんかがいいの?俺はあんたを幸せにしてやれないかも知れないし、第一、一緒にいても楽しくないでしょ」
秀吉さんなら頼り甲斐があって、どこまでも守ってくれる
政宗さんなら、毎日が刺激的で楽しそうだ
信長様なら、地位も名声もある
けど、俺にはそういうのは無い
自分自身さえ守れなくて、情けない所も晒した
それなのに。
「私は、家康だから好きなんだよ。いつだって飾らない自分でいられるし、一人じゃ出来ない事も、二人なら不思議と出来るような気がするんだ。家康となら、それが出来るって思ってる。だから…」
「どこから来るの、根拠のないその自信。本当、楽観的すぎて呆れる…」
家康は苦笑いを浮かべると、再び指を動かし舞の中を激しく掻き回した
「っ、やっ…家康…激し…っああ!」
「イキなよ。俺も、そろそろ我慢出来そうにないから」
ジュプジュプと音を立てながら中で蠢く指とは別に、親指でプックリと膨れた肉芽をグリグリと押しつぶされ、舞が悲鳴をあげる
「っ、ああっ、んんーーーーっんん!!」
その声ごと口付けで奪うと、舞は身体をビクビクと小刻みに震わせた後、くたりと力を失った
肩で息をする舞の顔をじっと覗き込み、うっすらと涙の滲む瞼に優しく口付けを落とす
家康は、溢れるほどにじっとりと濡れた秘所から指を引き抜くと、熱く滾る昂りをそこへあてがい、中へグッと押し込んだ
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