• テキストサイズ

歌詞って詩って。2

第3章 比べること



「あんたは本当にーーーー」

「あの子はーーーーー」






「あの子はあんなに良い子なのに」

なんで。

「それに比べてあんたはーーー」

なんで。

「どうしてあの子みたいになれないの?」

なんであの子と私を比べるの。

あの子がどんなに優れていたとしても、関係ないじゃない。

私はあの子じゃないんだから。

どうしてこんなに比べられるの。

何もかも違うのに。

もう言われなくてもわかってるよ。

私はダメだね。あの子は凄い。









もう、わかってるよ。

/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp