第4章 第4話
翌日、翌々日と翔はバイトに行き続けていた
俺は別のバイトを勧めてみたが…
翔『こっちの世界の俺が戻った時に困らないようにしないと』
…と言って聞かなかった
潤「…何だよ…『こっちの世界の俺』って…」
確かに翔は異次元から迷いこんだ奴だけど…
…って…何で俺こんなモヤモヤした気持ちになってるんだろ…
控え室で一人モンモンとしていたら
雅「じゅーんちゃん!何何?考え事?」
潤「雅紀…」
頭上から雅紀が声を掛けてきた
…あ…そうだ…
潤「なあ雅紀、今日暇か?」
雅「ん?別に用事はないけど…?」
潤「じゃあこの後飲みに行かないか?ちょっと行ってみたい居酒屋があるんだけど…」
雅「へぇー潤が居酒屋って珍しいね。良いよ」
とりあえず俺は翔がいる居酒屋がどういった所なのか確認するため、雅紀と共に出掛けた