第1章 第1話
~翔side~
スタッフ「では只今より撮影に入ります!」
今日俺はこの砂浜で雑誌の撮影に来ていた
スタッフ「櫻井さんお願いします!」
翔「はい!お願いします」
スタッフに促されカメラの前に進んだ時、ふと空を見上げると少し暗くなってきていた
翔「…天気大丈夫?なんかヤバくないですか?」
スタッフ「…ですね…とりあえず急ぎましょう」
…やっぱり俺雨男なのか…?
急ぎ撮影を始めて数分後
<ポツ…ポツ…>
スタッフ「あっ…降りだしたか…」
とうとう雨が降りだしてしまった
スタッフ「すみません櫻井さん!雨が上がるまで暫く休憩にします!」
翔「解りました」
スタッフ「おい!とりあえず機材を片付けろ!」
スタッフが慌ただしく片付けだし、俺はとりあえず車に戻ろうと砂浜から上がった
<ゴロゴロ…>
翔「あ…雷…」
そう思ったその時
<ドーーーン!!>
翔「うわーーーっ!!」
突然俺の近くに雷が落ち俺はそのまま意識を失っていた