• テキストサイズ

例え世界が変わっても【気象系BL】

第20章 第20話


雅「やっぱり翔の夢って服飾デザイナーになって、潤の衣装を作りたい…それで専門学校に通ってたのか…」

翔「…そう思ったんだけど、それだとちょっと疑問が残るんだ…」

智「疑問?」

翔「『俺』が向こうに残りたいって事だよ。俺別に向こうではそんな事全くやってないよ」

和「そういえば…」

そうなると、自分の意思で帰ろうとしなかったって事じゃなかったのか…?

やっぱり…『俺』はもう…

そう考え始めたその時…

智「潤くんの側にいるからじゃない?」

潤「え…俺?」

智くんから思いがけない言葉が出てきた

智「さっき斗真くんが言ってた事を聞いて、ふと思ったんだ。もしかして櫻井くんは服飾デザイナーになる事が夢じゃなくて、ただ潤くんの側にいたいって事じゃないかって」

『俺』が潤の側にいたい…

それが俺の…夢…?

/ 216ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp