第32章 いたずら娘の代償(石田三成)
忍「じんじんする・・・血出てる・・・」
三成「あなたの初めてが、
本当に私の物になった証でしょうか?」
三成はそういうとつながった場所に指で触れる。
忍の流した破瓜の血が三成の白い指につく。
その血を三成は興味深げに眺めていた。
忍「三成君?」
そんな必死に血を見てどうするのだろうと、
三成の様子を忍は見つめていた。
だが三成の行動に、
忍は目を見開くことになる。
三成「ちゅ・・・錆みたいな味がしますね」
三成はその指をぺろりと舐めていた。
忍「み・・・三成君!?」
三成「おやどうしましたか?」
三成はつながったまま、
指をなめたままそう問いかけた。
忍「な・・・なんで舐めたの!?」
三成「忍様なら血も甘いかと思ったもので・・・
普通に血の味でしたね。
でもまあ特別な血かと、
そう思うとすごくそそられます」
その言葉通りに、
忍のナカに入る三成のモノは、
ずくんと反応し、さらに硬度を増していた。