第16章 鬼の試練(森蘭丸)
忍「・・・っ」
その様子を忍は息を呑んでみていた。
蘭丸「そんなに気になる?俺の・・・」
忍「だって子供のころの、
蘭丸しか知らないから・・・」
蘭丸「そ・・・だね・・・俺も同じだ」
蘭丸は忍の頬に触れ軽く口づけをする。
そして忍のナカで指を動かす。
忍「んんっ・・・」
蘭丸「もう少しだけ・・・」
蘭丸は少しずつ忍のナカで、
指の動きを大胆にさせていく。
一本、二本とその指を増やし、
必死に忍のナカを解していく。
忍「ん・・・やあああ」
蘭丸「!!ここか」
やがてある一点での甘い声に、
蘭丸は気づき、その場所がどこか探る。
忍「ん・・・や・・・蘭丸・・・
なんか変・・・怖い・・・」
蘭丸「大丈夫。そのまま委ねて?」
蘭丸はそういうと指を動かす。
忍「や・・・蘭丸・・・あああああ」
忍は背中を反らし、指で達していた。