第8章 イヌの仕事
ドーン
目の前にはあたしのバイトの店がある
「はい来るのは此処までじゃあね」
「いや、待てお前のバイトって」
「?」
「メイド喫茶なのか?」
「うん」
「仕事に支障大有りだろ!」
「無いよ」
「イヤイヤこれじゃレイラは危なすぎる」
「危なくないよ客全員男の人だし」
「色んな意味で危ねえよ」
「じゃあ何よ辞めろって言うの?じゃああたしの生活費払ってくれんの?」
「は?」
「あたし生活費自分で賄ってるの今のバイト辞めたら生きていけない」
「あー分かったよなら続けろよ」
「本当に?よかった〜」