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私の毎日が変わった日

第6章 主人とイヌの駆け引き


あたしは目隠しされたまま
鏡の前に立たされた
「いくぞ」
「うん」
「じゃん!」
「!此れがあたし?」
「レイラだよ可愛い」
「何か髪の毛の色が変わってる。水色になってるし」
「髪の毛切ったらこの色に変化した。やっぱり魔綺の力だな」
「余計に目立つし」
「いいじゃん可愛いし」
「あのね。可愛いとか可愛くない子に言わないの」
「だって事実だもん可愛いし」
「反応に困るからそういうこと言うのやめてよ」
「ほら〜赤くなった〜可愛い」
「もう見ないでよ!」
「前髪切ったから余計に目立つね」
そうだった!
「最悪。前髪切られるし。髪の毛の色変わってるしメガネ無いから気持ち悪いしリップするからご飯の時ベタベタするし何でスカートも短いしハイソックス何か履いたこと無いし魔綺だってバレるし今日は良い事一つもない」
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