第6章 真実
体育館の裏にきた黒子と赤司。
黒子「赤司君…永井さんの事を……」
赤司「そうだな……そろそろ潮時か」
黒子「?」
言葉の意味が分からず首を傾げていると
赤司はポケットからキーホルダーを取り出す。
赤司「これをみろ……」
黒子「…………」
キーホルダーは丸い写真が入るシンプルなものだった。
蓋がしてあり、それを開ける。
黒子「こ、これは………!?」
キーホルダーの中に入っている写真をみた
黒子『なんで……!!』
驚きのあまり手が震える。
赤司「その写真は……俺と亜美火、そして………」
「亜美火の両親だ……………」
黒子「!?この……お二人が…」
その写真は亜美火の両親
赤司と亜美火が手を繋いでいる写真だったのだ。