第6章 誕生日 ~緑間~
NGシーン~1~
今日は俺の恋人の誕生日だ
朝からの家に行ってそのまま泊まることになっている
女に対してプレゼントなど考えた事も無かったが
なんとか選ぶことも出来たし
今日のラッキーアイテムしっかり持っている
あれこれと考え事をしていればすぐに
の家が見えてきた
後はインターホンを押すだけ、
インターホンを押すだけ、インターホンをおすだけ
「ああぁ!!決心がつかないのだよ!!」
そもそも親が留守だからといって
こんなに軽々しく彼女の家に来ても良いものだろうか
いやしかし、
今回の章のテーマは誕生日、
しかもそのままお泊りと作者は書いている.....
俺はどうすればいいのだよ...!!!
「ちょっと君...」
「何なのだよ?」
「きみだね?人の家の前でブツブツ独り言を言いながら、行ったり来たりを繰り返す不審者というのは」
「不審者!?なぜ俺が不審者になるのだよ!!」
「あー、言い訳は署で聞くから。とりあえず一緒に来てもらおうか」
「なっ!!俺は無実なのだよおおぉぉぉ!!!!!」