第4章 ヤキモチ ~紫原~
またイライラ.....
なんでちんも峰ちんから離れないの?
ちんは峰ちんの事好きになっちゃったのかな?
「可愛すぎんだろ」
ちんにくっついてた峰ちんが
ニヤニヤしながらちんの唇にちゅーした
周りに居た黄瀬ちん、みどちん、黒ちん、赤ちんがびっくりしてる
もちろんちんも
でも、オレは驚くより先に峰ちんに掴みかかってた
「峰ちーん、ちょーっと調子乗りすぎじゃない?いくら峰ちんでも捻りつぶすよ?」
いつもより低い声で話し出す
「ふ、はははは!!よかったじゃねぇか、しっかり嫉妬してやがったぜ?」
「ちん?」
ちんの顔は林檎みたいに真っ赤になって
オレを見つめてた