第3章 丁か半か
ある林道を歩いていると、海御前に声がかかった。
?「おい!そこのお前!俺と勝負しろ!!」
うん。まぁいきなりだね~。
海「………何をですか?」
?「これに決まってるだろ!」
すると、そいつはサイコロを出してきた。
んーと………あ~、あの丁か半かで賭けるやつか~。
?「権五郎火。お前いつもいきなりすぎねぇか?」
権五「うるせぇ!首吊り!どうだ?やるのか?やらないのか?!」
海「………お隣にいる方とやれば良いのでは?」
うーん、海御前は冷静だね~(笑)
権五「こいつらだと、弱すぎるんだよ!」
首「あ"ぁ"ん??!!てめぇ、誰が弱いだ!!」
?「二人とも、喧嘩するなよ……。」