第8章 館
海「……やっと着きましたね。」
首「ここに………お頭が居るのか。」
涙「多分ね~。」
権五「多分?!てめぇ、無責任な事を………!!」
涙「文句言わないでよ~。私の能力は万能って訳じゃないんだからさ~。」
お「そうです。権五郎火。涙雨さんの能力が無かったら、私達は今も立往生していたのですよ。」
権五「……………ちっ……」
はぁ…………私だってさ~能力が万能ならどれだけ良いか~…………
以「お頭様、上空から見ただけだと、島の中心にデカイ建物があるだけで、他は何もありませんでした。」
マッハ「人っ子一人居ないよ。」
ネヴァン「あとは、植物だけですね。」
涙「じゃあ、その建物に居る可能性の方が高いね~。行こうか~。」
皆で、その建物に向かって歩いていく。