第3章 丁か半か
首「お頭!なんで止めた!これは俺とあい…つ………の……」
ドサッと首吊りが倒れた。
由「すみませんでした!」
権五「お頭!連れてき………遅かったか…」
由賀が土下座した。
………嘘でしょ~……
海「なっ!そ、そんな土下座なんてしないでください!」
涙「そうだよ~。仮にも百鬼夜行のお頭でしょ~?顔あげなよ~。元々私が元凶なんだしさ~。それに、そんなことする前に~首吊りの手当てしてあげなよ~。」
由「……ありがとうございます。首吊り、立てるか?」
首「……すみません……お頭……」
権五「謝るくらいならやるなよ。ったく……手ぇ貸してやるよ。ほれ。」
うん。まぁ、一件落着……で良いのかな~?