第3章 丁か半か
カラコロカラコロ
権五「さぁ……丁か半か」
?「じゃあ、丁で。」
海「私は…………半で。」
ど~なるんだろな~…………
権五「よろしいですね?では…………1と6で半です。」
?「あ、負けちゃった。」
首「惜しかったですね、お頭。」
涙「すご~い!勝ったじゃ~ん♪」
海「ふぅ……………はい。」
井「お頭様ぁ、何やってるんですかぁ?」
首「まぁ、さっきの勝負で取ってた分だったんで、損は無いですね。」
井「お頭様ぁ!」
権五「そうだな。お頭が負けるなんて珍しいですね。」
井「お頭様ー!!」
?「そうだね。でも、賭けも久しぶりだったからね。」