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A N I S A K I S .

第4章 お弁当





(とりあえず…部屋の隅にでも座って待ってよう)







他の人達も、


特に誰とも話さないでバラバラで過ごしている。








(皆んな…人間かな……)








私は部屋の隅に座ると一息つく…








すると…窓から外を眺めている女の子に気が付いた。







魅菜
「(・ω・)」







(同い年くらいかな?)







私とは違う制服だけど、


明らかに中学生ではない制服を着ている。






(なんでここに連れてこられたのか…聞いてみようかな……)







でも…








魅菜
「………」









やっぱりやめた。


イジメに遭っている私には…そんな勇気は無かった。







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