第29章 眞事くん!ついに始動する!
【黒、視点】
妖フクロウの声が響く夜道を、
手を繋いで歩いている。
黒
「お前の手…相変わらず柔らかいな。」
魅菜
「ふふっ…黒さんも相変わらず大きな手ですね。
私……黒さんの手、凄く大好きです(*´ω`*)」
魅菜は大切な物を包むように、
俺の繋いでる手をもう片方の手で包み込んでくれた。
(なんだかな…こんなに可愛い嫁が誰かに呪われてるなんて…
信じらんねぇ……)
黒
「…そ、そうか?それは良かった……///
……ところでさ話は変わるけどよ、最近体調どうだ?」
魅菜
「え?体調ですか?」
黒
「例えば…胸が痛むとか……」