第26章 名付け
黒
「おぃ……
"餌で釣られるなんざ簡単なやつ…"って顔に出てんぞ〜」
若干冷たい目で黒さんから見られる
魅菜
「そ、そんなことは…( ;´Д`)💦
もっ…もう!揶揄わないで下さい💦」
黒
「…さて…どうかな…( ´_ゝ`)…」
(なっ…なんか凄く面倒くさいよ!黒さん!!)
魅菜
「それより…名前…どうしますか?
いつまでもチビちゃんじゃ………」
黒さんは2人の横にどかっと座る。
黒
「……実は前から女だったら、
男だったらって決めてた名前があったんだ。」
黒さんはまだ幼くて自分の力で耳を隠せない
子達の耳をいじりながら私と話す。
黒
「女は白祢って書いて"しろね"
男だったら…亜経と書いて"あつね"
どっちもご先祖から一文字ずつ貰ってみた。」
魅菜
「白祢ちゃんと…亜経くんか……」
私は2人の顔を見る…
黒ベイビー&九尾ベイビー
「(#・▱・#)」「(#・▱・#)」←魅菜と目が合ったら反応する
魅菜
「うん…とっても良いと思います(*´ω`*)!」
黒
「ほんと!?
あー、良かった(;´д`)
最近寝ずに考えてたからさ!」
魅菜
「え…?前から決めてたんじゃ……?」
さっきと言ってる事が違うから私は突っ込んだ。