第23章 と•も•だ•ち
俺たちはあの鳥居を抜け人間界へ……
ちなみに俺は全身黒の忍びの服で短い髪を無理やり一本結び。
黒
「今夜は…藤崎ななみという女を暗殺しに行く…」
魅菜
「……藤崎…ななみ!!?」
突然魅菜の顔が真っ青になる。
黒
「ん?なんだ?知り合いか?」
俺は魅菜の体調が心配になって、
魅菜の顔を覗きこむ。
魅菜
「………友達…かも……」
黒
「は?💦」
魅菜
「…ねぇ、ななみがなんで暗殺されなきゃいけないの?」
震えた声で聞いてくる魅菜
黒
「…このななみって女は人を呪って殺したんだ…
その罪は大きい…だから……」
魅菜
「ななみちゃんが!!?」
たいそう驚く魅菜
(…ショックだろうな…)