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A N I S A K I S .

第23章 と•も•だ•ち






数十分後…







九尾
「…そろそろ帰るとするか…」







名残惜しそうに私を軽くだきしめ、


離した。







魅菜
「もう…ですか(´・ω・)?

せめてお茶でもゆっくり……」









九尾
「いや、やめておくよ。

あの狼くんの不器用な親切に、これ以上は甘えられないからね。」









(不器用な親切?)









九尾
「…魅菜との時間を分けてくれたんだよ。」








魅菜
「(´⊙ω⊙`)」








(あの黒さんが気遣い!?)









九尾
「………魅菜、

また逢いにきても良いか?」








魅菜
「はい!もちろんです!」








九尾
「そして…また…お腹を摩らせてくれないか??」









魅菜
「はい、いくらでも(*´ω`*)」









九尾
「………」








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