第18章 17歳の母、黒の親戚に反対される…の巻。ブサ猫ルーノの改名。
魅菜
「ルーノくん…ごめんね。
嫌いなもの…毎日入れちゃって……
ネズミの頭には栄養があるって黒さんが誰かに聞いてきたみたいで…それで………」
そう言いながら奥様は、
皿の横に今流行り(化け猫の間)のチョールをそっと置いた。
ルーノ
「これは……」
魅菜
「お詫びとお礼……
ルーノくん…ゆっくりたべてね。」
ルーノ
「ありがとう!奥様(´;Д;`)!!」
俺の健康を想って入れてくれたと思ったら嬉しくて…
俺は…
魅菜
「ルーノくん…今日からルゥちゃんて呼んで良いかな?
なんか…家族なのにルーノくんって心の距離があって嫌だから…」
ルーノ
「…えっ!?ルゥちゃん(=゜ェ゜=)マジかわじゃん!
ok!ok!!」
やっぱり家出はやめた。