第18章 17歳の母、黒の親戚に反対される…の巻。ブサ猫ルーノの改名。
翌日。
黒
「おっ!おい魅菜!」
平和な昼下がり、
奥さんがお腹を押さえて苦しみだした。
ルーノ
「…黒様!!昨日の親戚の話!!
子取り妖怪の話!!
多分そいつの仕業だ!!!」
こんな時、
オレは誰よりも使えたりする。
黒
「子取り妖怪!!」
ルーノ
「腹の前に鏡を!鏡を当てれば大丈夫です!
黒様!早よう!!オレの妹か弟が食われちまう!!」
黒
「わっ…分かった!!」
オレの指示に従い速やかに手鏡を持ってきた黒様、
奥様の腹の前に当てる。
すると…
魅菜
「(´⊙ω⊙`)わっ…凄い!なんともなくなった!」
黒
「おー!ルーノ凄いじゃん!」
ルーノ
「えっ…へん(*´ω`*)!これからはオレを崇めたまえ!」