第18章 17歳の母、黒の親戚に反対される…の巻。ブサ猫ルーノの改名。
(なんだなんだ(=^ェ`=)…揉め事かニャン!)
←人の不幸が大好きなルーノくん
柱の上から下を覗くと…
親戚に囲まれている奥様…
そして奥様を庇うように盾になっている黒様。
黒
「俺が惚れた女…
その女が俺の子を孕んだ。
嫁になる資格なら十分にあるだろ!」
親戚
「許さん!許さん!許さん!!
例えお前の子を孕んでも、
相手は薄汚い人間だろ!!狼族を汚す気か!!」
(にゃあ〜〜るほど!
純潔にして正当な狼族の血を引き継いでいる黒様の相手が人間だから…
…ふふっ!奥様が家を出る日もそう遠くないか!
これで、ネズミの猫まんまともお別れだ!!
やれー!やれー!!しんせき!!
やっちまえ!やっちまえ!しんせき!)
魅菜
「……すみません……」
黒
「なんで魅菜が謝るんだよ。
謝るな!お前は俺が選んだ!!堂々としてろってんだ!!」
(泣けるにゃ〜、愛は(=^ェ^=))
親戚
「黒!!お前がその気なら…」
親戚
「その腹の子を流してやる!!」
黒
「なんだと!」