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A N I S A K I S .
第16章 信じられない馬鹿
それを言うと、
クロウさんはまた闇に溶けるように消えていった。
黒
「んだよ!!!!!!!」
俺は悔しくて叫んで地面の枯葉をギュッと掴んだ。
黒
「俺より少し長生きしてるだけで、
なんでも知ってるみたいに言いやがって!!ちくしょう!!」
妖生初めて……悔しくて次々と涙を流す。
黒
「初めて心の底から惚れた女だから…
だから…ずっと側にいて欲しいんたよ!!」
カラスがこんなに泣き叫ぶ俺の姿をみたらきっと…
カナリアにチクリに行くだろう…
もう俺に望みはないのか……
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