第13章 子捨て妖怪
女を見送ってから、
俺は狼の姿になり魅菜を背中に乗せ走り出した。
魅菜
「うわぁ〜(*´◯`*)すご〜ぃ!!」
俺の背中で風を感じて気持ち良さそうにしている魅菜。
黒
「魅菜…」
魅菜
「なんですかヽ(*´◯`*)ノ」←両手を離して楽しんでる人
黒
「今から逢う奴のいう事…ちゃんと聞くんだぞ。
不老不死になって俺と一緒に居たいんだったら……」
俺は…なんて男だ……マジで狼族の末裔かよ……
惚れた女を…
いや!そうでもしないと……
魅菜
「はーぃヽ(*´◯`*)ノ」
無邪気に返事をする魅菜。
黒
「…………」