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A N I S A K I S .

第13章 子捨て妖怪





扉を開けると、








「あんっ!あっ!逝っちゃうぅ!!あんッ!!」









眞琴
「ハァハァハァ…なんですか…ノックもせずに礼儀がなってないですね!」









魅菜
「(#>人<#)💦」









なんというタイミングの悪さよ…


眞琴は人間の女と後尾していた。










「…頼む!魅菜を不老不死にしてくれる妖怪を紹介して欲しい!」










俺は頭を下げた。










眞琴
「人の頭をぐちゃぐちゃにしておきながら…ッ……よく来れましたね?黒さん…ゔっ!出るよ魅菜ちゃん見てて!」








魅菜
「きゃっ💦」←俺の背後に隠れる魅菜











「確かに…でもこうして頭を下げている…

頼む!教えてくれ!!」








【1分後】







眞琴
「ふぅーー!終わった終わった!!

で?教えてくれって?

別に構わないですよ…ハァハァハァ……」








眞琴は抱いていた女の口を手で塞ぐ









「おぃ…その女…苦しがってるぞ。

手を退かせよ。」










眞琴
「え?そうかな…」








そして口を塞がれた女は、


手足を動かし本格的に暴れ出す。








"バタバタバタバタッ!!"








(やべぇーな。止めないと死んじまう…

だが俺が止めたら…紹介してもらえなくなるかもしれねぇ…)








俺は迷う。


迷ってる暇などないはずなのに。






眞琴
「( ◠‿◠ )」










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