第10章 3枚のお札
するとどうでしょう…
魅菜
「え……」
お札さん的には、
2枚目にもなれば慣れてきたのか…
生身と変わらない薄い長襦袢姿の私がそこにいる。
(なんでそんな薄着で現れたのよ💦)
しかも…
もう1人の私
「……黒さん……」
魅菜
「えっ!?喋った!?」
黒さんの名前まで喋った。
魅菜
「(´・ω・`;)💦」
なんか…ここまでくると、
そうまるで血を分けた双子の姉妹のように感じられて、
お札の彼女が心配になって…
すぐそばの草むらに身を隠し様子を見る事にした。
※いつでも助けられるように※