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A N I S A K I S .

第10章 3枚のお札





魅菜
「ハァハァハァ……」









〈ブスッ!止まれってんだ!!









もう黒さんと私の間は100メートルも無いかも知れない。









(やっ、ヤバイ💦)









仕方がないから、


藁にもすがる思いで、


手に握っていたお札の一枚を


空いている手に持ちかえる。







(障害物…黒さんを足止めできる障害物……は……)







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