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A N I S A K I S .

第10章 3枚のお札






「…フフッ…お困りのようで💜

ボクが助けてあげるね💜」








魅菜
「え(・Д・)?」









"ポスッ…"









頭上に居た男の人が、


フワッと地面に舞い降りた。







そして…










「この3枚のお札をキミにあ💜げ💜る💜」








魅菜
「お札を私に(´・ω・`)?」









(お札なんてなんの役に…?)











「逃げる為に必要な"障害物"をこの札に念じれば

きっと…逃げられるよ💜」










魅菜
「ほんとですか(´-ω-`)!すごーい!」









信じられなくて、適当に流した。



札どうとかじゃなく、早く逃げたいからだ!









「…健闘を祈るよ💜

ほらほら早くお逃げぇ〜、もうそこまで来てる💜」








魅菜
「( ;´Д`)え💦大変!」









私は逃げる為に走り出そうとしたけど、


一応、お札のおれいをする為に男の人の方を見ると…








魅菜
「あれ?」









もうそこには誰も居なかった。









でも…何もない空間から………







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