• テキストサイズ

A N I S A K I S .

第8章 お見合い





会場内が騒つく。







「一歩、遅かったか…💚」








綺麗な顔立ちの男性が、

黒い着物に身を包み立っていた。








妖怪達
「ぬらりひょん様だ!!!」









(ぬらりひょん様…?)









クロウ
「はい、完全に遅かったですね。

貴方も俺たちも……」









黒さんはそんな2人の会話に混じらず、


私の上に横たわったままの紅楼丸さんを優しく退かしてくれた。









魅菜
「…ッ……」









「…短い時間で紅楼丸を惚れさせたんだな…

ブス…お前…誇って良いぞ。」








傷心している私を思ってか優しく声をかけてくれる黒さん。









魅菜
「………」









/ 827ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp