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A N I S A K I S .
第1章 神隠し
白梅
「…ふぅ〜。
決めたわ、わたし。
今日は貴女を"攫う"事にした。」
突如…危険なワードが"出現"した。
(攫う!?)
白梅
「怖がらなくて良いの。
怯えなくて良いの。
ただ私に攫われれば良いのよ〜」
魅菜
「(;´д`)」
(白梅さん何を言ってるの(;´д`)?)
状況をうまく把握できない私。
"ガシッ"
魅菜
「!!」
白梅さんが、
その華奢な身体からは想像出来ないくらいの握力で
私の手首を掴んで逃げられないようにされてしまった。
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