• テキストサイズ

A N I S A K I S .

第6章 眞琴くん





魅菜
「うわぁ〜(*´人`*)」






屋台群の中を歩き出す。





妖怪達の騒めきと、

奇妙な音楽で溢れている。








「おっ!ブスッ!!あそこの店行かね?」







知らぬ間に人間の姿になった黒さんが、


私の腰に手を回し横に並ぶ。








魅菜
「ヒッ!!(;´д`)ビックリした…

もうっ!ビックリさせないで下さいって…」








「おっまえ!マジ鈍感だなw

やっぱブスだわ!!」








(いやいや鈍感とブスは関係ないじゃん!)









魅菜
「…はいはい……

それで黒さん、オススメの着物屋さんて何処なんですか?」








腰に回された黒さんの手を払いながら聞く。










「手…退かすなよブス!

マジアレなんだかんな!ここマジメに危ねぇーんだからな!!

人間ってだけで…なにされるか……」








魅菜
「(・ω・)」







急に真面目な表情になる黒さん。







/ 827ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp