• テキストサイズ

全てを愛し

第3章 これは…




涙、出てきちゃう



ホント、なんでだろ



今まではこんなこと考えても泣かなかったのになぁ



あーもーやだ!!


私は泣いた顔を見られたくなくて枕に顔を伏せる



増「ごめんね?」
*「ん、なにがぁ…」
増「ね、顔こっち向けて?」
*「やだぁー こんな顔見られたくない」
増「お願い」
*「…っ///……」



私が顔を向けると



増「ありがと」




そう言って、微笑んでくれた

やっぱり、好きだなぁ


ダメなはずなんだけど、こんなの我慢するなんて無理だよ




増「さっき、性格のコト言ってたけど、性格なんて相性でしょ?」
*「え?」
増「俺、誰にでも適応できるからさ笑」
*「ほんと?」
増「うん」
*「期待、してもいい?」
増「え?なにを?笑」


絶対わかってて言ってる…

もぅ!!


*「もぅ、貴久なんて知らないっ」
増「えぇ!?」
*「……うそ。」
増「わ、わかってたしっ」
*「ふふ笑」


可愛い


貴久は私の事可愛いって言ってくれるけど


あなたの方が可愛いと思います。はい。
/ 17ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp