第1章 トライアングル【ノーマル編】

7　相手の第一印象は？

桜子「リアンくんは絵に描いたような美少年だなって思った！皐月くんはすごく背が高くて、大人っぽい子だなぁと」
リアン「…俺はアンタの事"桜の精"かと思った」
桜子「っ……な、何それ…」
リアン「そんだけ現実離れしてて綺麗だと思ったって事」
皐月「困ってた俺に親切にしてくれて…想像してた通り、すごく優しい人だなぁって思いました」

8　相手のどんなところが好き？

桜子「う、うーん…。リアンくんも皐月くんも、いつも一番に私の事を考えてくれるところ」
リアン「…可愛いとこ。放っておけないとこ」
皐月「勿論全部です」
桜子「……、」

9　相手のどんなところが嫌い？

桜子「嫌いなところは無いよ」
リアン「…俺も。強いて言うならもう少し甘えてほしいけど」
皐月「ある訳ないです」

10　貴方と相手の相性はいいと思う？

桜子「えっ……た、多分…」
リアン「…何？セックスの話？」
桜子「違うでしょ！性格の話だよ！」
リアン「相性良くなきゃ付き合ってねー」
皐月「俺はイイと思ってるんですけど…」
桜子「さ、皐月くん、そんな目で見ないで…。私もイイと思ってるから」
皐月「良かったぁ」
リアン「脅しじゃねーか」

11　相手のことを何て呼んでる？

桜子「リアンくんと皐月くん」
リアン「…"アンタ"」
桜子「そう言えばリアンくんて名前呼んでくれないよね…どうして？」
リアン「…いいだろ別に」
桜子「えー…」
リアン「そんなに言うなら呼んでやるよ…今度ベッドの中で」
桜子「っ…」
皐月「俺は桜子さんて呼んでます」

12　相手に何て呼ばれたい？

桜子「や、やっぱり今のままで！」
リアン「何だよ、せっかく呼んでやろうと思ったのに」
皐月「俺は呼び捨てにされるのもいいかなって。桜子さん、試しに呼んでみてもらえませんか？」
桜子「えっ…。えーと……皐月？」
皐月「………」
リアン「…コイツ悦に浸ってるから次の質問にいこうぜ」


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