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黒子のバスケ  ~俺の愛する人たちへ~

第7章 やっぱ、逢いたい ~日向順平~


香音side


「はぁぁぁ、やっぱ、彼氏に逢えないのは寂しいなぁ」

私は、今、中学3年生 彼氏は二つ上にいる
誠凛高校2年日向順平だ

だから、同じ高校になんとしても行きたい
だから、大晦日の今日も順平先輩と逢わずに必死に勉強中…

さっき、順平先輩から、メールがきた

[香音、受験勉強がんばってるか? 俺は、今、部活の皆と一緒にいる!! 寒いから風邪ひかずに頑張れよ!! あと、よいお年を]

こんな、さりげない、メールもすべてが愛しくてカッコいい//

「でも、大晦日は会いたいよぉぉぉ」


好きな人に会えないのはなかなか、心にくる…


こんなに、寂しい大晦日は初めて
それだけ、順平先輩の存在が私にとっては大きかったんだ


「うし!! 頑張るぞ!!」



「香音ーーー!!  お客さん見えてるよぉ」

え?
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