第41章 支えあいながら ~火神大我~
火神side
リコ「じゃあ今日の当番は火神くんね! ちゃんと電気と鍵やっといてねぇ!」
火神「ウィス!」
めんどくせぇ当番の日なんざついてねぇ
「ダムッダムッ!」
心地よいボールの音がした
火神「ボールの音? 誰かいんのか?」
そういって俺は体育館にむかった
火神「誰かいんのかーーー?」
香音「あのぉ・・・」
火神「うっうわぁぁぁ!?」
香音「そんなに驚かなくても・・・」
火神「わりぃないきなりだったからよ、練習してたのか?」
香音「うん!男子バスケ部の活躍はみんな知ってるだから女子バスケ部も、男子に負けずに頑張りたいんだ!」
火神「そういえば、女子は今度wcの出場決定戦なんだっけ?」
香音「うん! だから足をひっぱらないように私も頑張りたくて!」
火神「へぇ!んじゃあ、1on1しようぜ!」
香音「え?」
火神「 お前の力も見て見たいしな」
香音「でも、私じゃ相手にもならないし・・・」
火神 「いいからさっさとやるぞ!」
香音「うっうん・・・」
俺は無理矢理誘った。まぁ、力もみてみてぇしな